2016年2月10日水曜日

Ansibleを使ってFedora23にサーバを構築していく〜準備編(2)

このエントリーをはてなブックマークに追加
新しくもう一台VMを起動し2台のVM構成を作る。
AnsibleSV →(構成)→ ChildOneSV
両サーバ間はSSHの鍵認証を使ってログインした後通信を行うので、AnsibleSVからChildOneSVへSSHログインできる鍵を作っておく。ここの具体的な手順はぐぐったら腐るほどでてくるので省略。

AnsibleSVの構築はAnsibleを使ってFedora23にサーバを構築していく〜準備編を参照。ちなみに構成先のChildOneSVにもPythonをインストールしておく。

まずはMotherSVからChildOneSVへの疎通確認をしてみる。Ansibleで通信するためには相手先のアドレスを/etc/ansible/hostsに書いておく必要がある。-m でansibleのモジュール、--private-keyでChiledOneSVにログインするための秘密鍵を指定する。今回使うのはpingモジュール。
# ansible <ChildOneSV IPAddress> -m ping --private-key=~/.ssh/ChildOneSV
<ChildOneSV IPAddress> | success >> {
    "changed": false,
    "ping": "pong"
}
ChildOneSVでのコマンドをAnsible経由で実行してみる。-a は引数付きのコマンド実行。
# ansible 172.16.33.173 -a 'uname -a' --private-key=~/.ssh/ChildOneSV
172.16.33.173 | success | rc=0 >>
Linux ChildOneSV 4.3.5-300.fc23.x86_64 #1 SMP Mon Feb 1 03:18:41 UTC 2016 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
これで通信は確認できたので、次は実際にPlaybookを作ってみたいと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿